笹間の粟原(あわばら)、二俣(ふたまた)、日掛(ひかけ)地区には昭和45年に町指定文化財の指定をうけた笹間神楽が伝えられています。始まりは明らかではありませんが、伝えられたところによると江戸時代、笹間二俣神社の氏子(うじこ)たちが神社へ奉納するために伊勢からとりいれたそうです。伊勢外宮(げくう)で神楽の講習を受けて持ち帰り、その後毎年神社祭典に五穀豊穣(ごこくほうじょう)・氏子安全の祈りをこめて奉納されています。